大島子諏訪神社

大島子諏訪神社
名称
大島子諏訪神社
(おおしまごすわじんじゃ)
御祭神
健御名方命
鎮座地
天草市有明町大島子1891
宮司
山浦 一男
TEL
0969-52-0866
概要

鎮座地名は大島子の「諏訪の谷」。日本史上最大の一揆とされる天草・島原の乱の初戦地とされています。
静かな佇まいの神社への住民の信仰は厚く、清々しい境内の木には、自生した「さるのこしかけ」や梟も住んでいるといわれています。
約100年前、この地で疫病が流行した際、この地にあった珍しい形の石に祈ったところ、疫病が終息し住民を守ったという言い伝えがあります。そして令和二年、コロナ禍の中、疫病の終息を願って、疫病退散の妖怪とされる「アマビエ」の石神が鎮座されました。親しみやすい容姿のアマビエ様は、花飾りをつけたうしろ姿も愛らしく、訪れる人が後を絶ちません。
またこの神社では、丁寧に手書きされた、一枚一枚違う言葉が綴られた御朱印がいただけます。
例大祭神幸行列は10月第3日曜日。神幸祭(御夜祭)は、太鼓踊りが奉納され、出御のホラ貝によりに神幸祭に移ります。この際、鳥毛、熊毛による独特の鳥居くぐりが披露され、鳥毛を立て「エイヤサ」と掛け声をかけます。お旅所に向かう途中一ヶ所ホラ貝の合図により、鳥毛を倒し肩に載せるなどの慣習もあります。
本祭(還幸祭)もホラ貝の音を合図に諸式が続けられ、太鼓踊りが奉納されます。

主な祭り
地図
兼務神社
 
名称
小島子神社
御祭神
天照皇大神 外十四柱
鎮座地
天草市有明町小島子667